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~からから くくり ことのは めぐる~
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創作ネタ一旦まとめ。

赤字部分:2012/1/14更新

歳神の紀(仮)
これは、十二の「めでたきこと」を司る神が、一年を区切りとして順に国を見守るお話。
かれらはあるおとぎ話にも語られる、天帝によって召された神々。
子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥
本性を動物とし、眞名を持つ彼らは、順繰りに「歳神」として天帝から命じられた国を、守り慈しむ。

仮案。設定等変更有予定。

【歳神について】

子『子宝』… 男。妻を三人持つ。小柄で童顔、子どもっぽい性格。十二歳神中最も年長であるにも関わらず、妻たちを筆頭に他の歳神からいじられる歳神。もっぱら丑にねちねちと言われ胆を冷やし、猫に睨まれては肩をすくめている。妻は三人とも仲良し。
丑『豊穣』… 女。おっとり毒舌。長い黒髪をゆったりと流し、いつも聞き役に徹しては最後に鋭い突っ込みを入れている。歳神として先に生まれた子に対して思うところがあるらしく、その言動は常にも増して冷淡で厳しい。
虎『情愛』… 女。ロリショタ好み。かわいいもの、ぷりっとしたものが大好き。グラマラス姉御気質だが寂しがり屋。冷え症で寒さが苦手。
卯『調和』… 未と夫婦?(主に家族においての調和が得意)
辰『権力』… 男。妻有り。おしゃべりで陽気、ナンパ体質の気有。辰神が歳神を務めるは賢帝が立つことが多いとされる。辰神が見出して神意を伝えるときもあれば、人が自然と立つこともある。
巳『金』… 男。妻有り。古代より元生贄であった巫女姫を妻とし永劫の命を与えた。無口で無表情だが愛情過多。神妻にわがままを言うことが多いが甘えゆえ。妻への愛は言葉ではなく態度でが信条。歳神の中で夫婦歴が一番長い。
午『』…
未『健康』… 女。ぽえぽえ幼女。卯と夫婦?
申『叡知』… 戌と仲が悪い。
酉『商売』… 女。ぴしっと算盤を弾いてる感じの商売人。守銭奴な女神。船を駆る海賊と恋に落ちて夫にしているけれど、滅多にデレない。上手くデレられないのはちゃんと夫にはわかっている。どちらか、中性的な風情で大体いつも算盤を弾いている。
戌『武芸』… 男。運動神経は良いがお馬鹿なので難しいことはわからない。まっすぐ。尻尾ぶんぶんなわんこ系。理屈よりは直感。なので頑張っている人間ほど応援したい。申と仲が悪い。ある歳神にずーっと片恋をしている。
亥『治癒』…

猫『変革』…


十二歳神についてはそれぞれに性格等様々に得意な点があり、仲の良しあしもある。
天帝の意向としては権力、歳神としての役割を考え神同士のつながりを良しとしてはいないが、禁じてはいない(目をつぶっている状態)
歳神同士で恋愛することもあれば、辰神、巳神のように人の子を妻としている場合もある。未亡神も生涯独神を宣言した歳神もいる。

歳神の伴侶は性別に関わりなく「つま(かむづま)」と称される。字で表す時のみ、夫、妻と記される。
歳神の子は、天帝と歳神の意思がなければ基本的に誕生しない。ただし、人の伴侶を持つ歳神は、時として意図しない子を授かることもあるらしい(人の伴侶の願いを天帝が認めることがあるらしい)

市井では歳神の巡り順について「天帝の呼び出しの到着順」と伝わる話があるが、実際は歳神として生まれ、任に着いた順。
そのため猫神が一番年若である。

【歳神の眞名について】
歳神としての名と共に、力の源となるのが「眞名」である。眞名は歳神の正体を表わすものであり、具現とも言えるもの。
眞名は歳神の存在そのものを示す証であり、歳神としての力の要である。眞名を縛られれば力の手綱を握られるも同然となる。
歳神の眞名を知る者は天帝と歳神それぞれであるが、歳神同士であっても己以外の眞名を知っているわけではない。互いに眞名を明かすこともめったにない。
ただし、眞名を知ったからと言って簡単に操ることはできない。場合によっては眞名を口にしたことによる力の発現、その余波により力の無い者はそれだけで死に至る場合もある。
それを防ぐためにも民にやすやすと眞名を教えるわけにもいかないというところが本音であり、また歳神にとって眞名は至宝でもあるため、とても大事にしている。
また、伴侶への愛情の証として伝えている場合もある。
眞名を知る歳神同士はそれに準じた呼び名をつけている場合もあるが、大概は通り名もしくは歳神名(子神等)で呼び合うことが多い様子。


【天帝について】
『世界』を創造した神の中の王。ただし神々を総べるもしくはそれぞれの國の最終結論者というわけではなく、あくまで調停者の役割を持つ。
絶大な力を持つが、普段は天帝の妃である天姫に力の半分をあずけているため、よっぽどのことがない限りその力が振るわれることはない。
性格は天帝がのんびり、天姫がしっかり者でバランスのとれた夫婦であると言える。
天姫は一年の半分を高天原、一年の四分の一を黄泉の國で過ごし、残りを各國の視察にあてている。

【歳神の補佐について】
歳神には五行の属神がつき、特に五生神とも言われる。
両性具有の性質を持ち、陰陽の気質を歳神の性質に合わせて使い分け補佐をする。

【他の國について】
明確にではないが、歳神の國の外にも天帝に命じられた神が治める領土はある様子。ただし國内は広く、辺境の者であってもめったなことがない限り國外へ出るようなことはない。
歳神や國を治める帝(人)は外交や情報交換をすることもある様子。
例:雨の國、火の國、海の國等(各國一~三神程度の神がいる)

【他の神々について】
上記のように天帝の命により國の守護をしている神もいるし、フリーの存在である神もいるらしい。
天帝の宮殿である高天原(仮)にも神々はいるが、たいがいのんびりと暮している。
他、九十九神や妖怪等、守護を担う神とは違った力を持つ存在もある様子。

【國について】
まだ人が神を信じていた、触れ合うことのできた時代の物語と言う解釈。機械等はない。神々の恩恵により不思議な力を使用することはできるが、あくまで神の温情によるもののため人がその力を有することはない。
例:風の吹きだまりがあり、特定の場所まで空を飛んでいくことができる(神風に運ばれ、揺れ、怪我をすることはない)

地方や國それぞれの気候風土により差異はあるが、基本は水耕、畑、牧場等により日々の糧を得ている。
お金の概念はそれほどない。金銀宝石、職人工芸に価値を見出すこともあり、文化は豊富に発展を遂げつつある(あくまで手作業内)

縄文弥生~平安末期頃までのなんとなくな時代概念(江戸~現代までのようなからくり、機械等はない感じで)
ふんわりゆるゆるのんびりな世界観。

参考サイト:http://www2s.biglobe.ne.jp/~corner/nashari/uranai2.html
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